おぎの雄太郎 日記

2024.7.31

建設環境委員会行政視察1日目

本日より2泊3日で四国に来ています。
初日は高松丸亀町商店街市街地再開発事業について視察しました。

全国でも初の試みである民間主導型の市街地再開発は、1988年の丸亀町開町400年祭 をきっかけとして構想が始まります。
当時はバブルで商店街のお祭りも大盛況だったものの少しづつ郊外型の商業施設の波もきており2088年の500年祭にもにぎわいのある商店街が維持できるのかという先見の明がありました。
商店街を7つのブロックに分け同じような業態に偏らないように、土地の所有権と「上物」を切り離し定期借地権で一体的な再開発をすること、駐車場や駐輪場、住居や公益施設も整備することで空き店舗率を減少させにぎわいを創出しています。

前職で高松に来て以来約10年ぶりの高松でしたが学びのある視察初日となりました。